バージニア・ウルフなんかこわくない
2008-02-10


バージニア・ウルフなんかこわくない

舞台作品を映画化したためか、かなりわかりにくいというか、展開がそんな感じ。小さな意外な展開が何度も出てくる。

学長の娘と、娘と結婚した歴史学者、しかし、歴史学者は野心がなく歴史学部長にもなっていない。なにかあるたびにいがみあって、ののしりあう。どうやら、二人の間には子供はいない。いないが架空の子供がいるようだ。あるいは、本当に16才で交通事故で死んだのか??

大学のパーティーから帰ってきた後、生物学者と妻が尋ねてくる。そんな時間に来るかーと思ったけど、まあ、よくあることなのかもしれない。その生物学者も実は妻の財産目当てで結婚したらしい。なんか伝道師でお金ももうけまくったらしい。歴史学者は両親をまちがって殺してしまったらしい。が、本当のことかどうかよくわからない。

という話があって、ずっと4人で話をしてるのだが、歴史学者夫妻が何度も激しくののしりあうので何度か盛り上がる。本を書こうとしたが学長にとめられたとか。外へ出て飲み屋で踊っていると、歴史学者が、最後だといって、自分の本にはもう一冊あるといい生物学者の話をはじめる。もうどっちらけ。

で、最後に息子は死んだという電報が来たという話しをして、終わるわけだが、、、息子は本当にいたのかいなかったのか、とか考え込んでしまう。俳優の英語の発音がきれいで、半分くらいは聞き取れたのが、ちょっとうれしかった。

[映画]

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