善悪、ザ・ハンドとキマグレとの間の抗争の話、かな? どうも、複数の話がごっちゃになってていまいち整理されてないような気がする。エレクトラは、どっちでもなかったはずで鍵を握る女のはずだったがどうみてもキマグレ側だし、「宝」である女はエレクトラではなく別の女の子だし、どうもこの子の方が鍵を握る女みたいだし、だけど、なんかザ・ハンドの刺客の女の一人は、「わたしも以前は宝だった」とか言ってるし、なんというか、行き当たりばったりというか、かなりいい加減なストーリーのような気がする。元はアメコミらしいけど、、、
でも、主人公のおねーちゃん(ジェニファ・ガーナー)はかなり好みだし、マシンガンが効かない、武器も突き刺せない、結局自分で倒した木の下敷きになって死んだ刺客はボブサップだったり、面白いことは面白かったんだけどね。
エレクトラは、キマグレで修行してて一番強かったが破門された。「悟りにはほど遠かった」ということで。で、刺客として生きていたが、一度死に、キマグレの盲目の達人スティックによって生き返った。その後も赤い服を着た伝説の刺客だが、親子二人を殺せという命でどっかの田舎に行く。その子どもの方が「宝」。母親は殺されていたりするが、エレクトラには内緒。父の方はすぐに気づいたらしいが、とりあえずなんでもないかのようにクリスマスディナーなどに行っていた。で、ターゲットの名を聞き実行しようとするが、なぜかできないエレクトラ。そのうちザ・ハンドの刺客がくるので、そいつらを始末して一緒に逃げ出す。スティックに頼みにいったり、いろいろあるが、結局はザ・ハンドの刺客と、以前いた家で戦うことになる。蛇の幻覚を見せるけど、本人は全然強くないやつが笑わせてくれる。あとは、やたらと強い「空」とか書いた着物をきたやつとか、生け捕りにしろと言われたのに「宝」を殺してしまう女とか。で、死んでしまった女の子を家に連れてかえり、祈ると生き返るという、、それが破門の原因が消えた象徴というか優しい心を取り戻した瞬間であった。結局、女の子もエレクトラも普通の人に戻ってしまったらしい。その辺もよーわからん。
まあ、やられた化け物が蒸発するのとか、刺青から鷹やらなんやらと分離しては活動し出すのとか、なんか結構きれいだったりするのでよかったけど、特別どうという映画じゃないかなー。日本語がために出てくるのが面白かった。けど、日本が原作じゃないみたい。
デアデビルの続編ということで、元を見た方がいいかなー。おねーちゃんだけは妙に魅力的だった。
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